Strusを使うWebアプリケーション構築術(2)[atmarkit.co.jp]

"Strutsフレームワークの「枠組み」を学ぶ"ということで、基本の説明ですが、ちょっと気になったのが、まるでStrutsビジネスロジックも処理するかのように記述されてるところ。

ビジネスロジックは原則として後述する「アクションフォームBeans」や「アクションクラス」に任せてしまうべきですし

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ビジネスロジックを記述する(アクションクラス)   アクションフォームBeansに格納したリクエストパラメータを基に、実際のビジネスロジックを記述するのがアクションクラスの役割です。

これを読んだ人はきっときっとアクションクラスのexecute()メソッド内にそのままデータベースへのアクセスコードなんかを書き込んでしまうんですよ。 アクションはコントローラの一部であって、モデルではないことに注意です。 アクションの仕事はビジネスロジックへの橋渡しです。 昨日のStruts-userメーリングリストでも書いた[struts-user@freeml.com]んですけど、結構良くある間違いかな、と。
[参考] StrutsCatalogDTOImplementation[nagoya.apache.org]