バージョン1.2.0

最近追いかけてなかったんですけど、何かデベロッパのMLでバージョンの付け方がどうのこうのって言ってたなぁと思ってそのままほってたら、いつの間にか話は終わった様子。 で、今までみたいに α → β → リリース みたいなんじゃなくて、Apache HTTPD プロジェクトとか Jakata Tomcat みたく、1.2.xって番号の付け方に変わってました。
現在は1.2.0だそうで、その後1.2.1、1.2.2って上がってくんですね。 でもって、クオリティとしては今αレベルです。 これはメンバーが投票でそろそろαレベルか? とか βにするか? みたいに決めるんですって。

それよりも、zwfkさんとこでJSF vs. Struts：機能の比較の話がでてて、つくづく思ったけども、Strutsはこのままバージョンが上がっていくんかな? と。
Craigが頑張ってStruts-Facesインテグレーションライブラリを書いてくれてるけど、それはあくまでもStrutsベースのアプリケーションがあって、そこにJSFを追加するためのもの。って感じなんですね。 実際、今Struts-Facesバージョン0.5なんですけど、旦那いわく、CVSの状況みても1週間に1回のペースでしかアップデートされてないって。 そもそもJSFはStrutsの良いとこと＋悪いとこをFIXしたのをもとに作られたらしいんで、Strutsが今後Strutsにしかない特別な機能/他のフレームワークより優れてるものを取り入れていかないと、Strutsのユーザは減る気がします。
Craig本人でさえも、何となくJSFに傾いてってるような…。 去年の11月にJavaServer Faces and Strutsのプレゼンをしたんですけど、そこでも他のところでも、決してStrutsの方がBetterとも、Strutsを使えとも、そんなことは一言も言わないですし。 時と場合によって…みたいな。
JavaRanchのディスカッション"Topic: Why JSF and Struts together?"で、なんでStrutsとJSFを一緒に使う必要があるの? というか、StrutsにあってJSFにないものって何よ? って話になってます。

別にいずはStrutsの大ファンってわけじゃないんで、別に使えるフレームワークがあればそれで良いんですけど…。 ある意味今後が楽しみ。 とりあえずJSFで遊んでますっ。