教育論
池上公介の教育論:[12] 一生を棒に振る、この年収の差。ピアスと茶髪を読みました。 (id:ma2さんより)
何か、どこかこの先生の理由にひっかかるところがあるんですよね。 ようは、将来フリーターにならないためにピアス・茶髪はやめた方がいいってことですか。 こういう風に日本の社会人は物事を自分で考えず、自分の意見も持たず、上の言うことをハイハイ聞くようになるのかな、とふと思ってみたり。
もっと個性をのばす教育をして欲しいなぁ、と思います。 自分のやりたい事は何か、実現するためには何が必要か、そういうことを自分で考える/見つけ出す力をつけて欲しいです。もちろん、その後には努力が必要ですが、人間、自分の欲しい物を手にいれるためには努力はおしまないと思うんですよね。決められた道を歩くのに努力するのとはまた違う気がします。
ピアス・茶髪で一流企業にはいれないのも事実でしょうし、あらゆる可能性をオープンにしておくために、ピアス・茶髪のない道も残しておいてあげたいとは思いますが、"フリーターにならないために"やめておけって説明にはやっぱり納得がいきません。 ただ一流企業にはいって、ふと自分は幸せなの?と感じた時は、フリーターでなくて良かったね、って自分に言い聞かせるんですか?
はたしてこれが「なぜそれをしなければならないのか」の疑問にきちんと答えていることになるんでしょうか?
ちょっと違う気がする…。