DataSource Manager

@ITのStrutsを使うWebアプリケーション構築術(3)[atmarkIT.co.jp]についてのネコピーののポスト &コメント[nekop.programmers.jp]で思ったんですけども、"使うべきでない"って言う表現は正しいと、私は思うんです。 (←消されてたから…) あくまでもStrutsでDataSource Managerがまだサポートされてるのは"legacy design"にアクセスするのに便利なように、っていうだけであって、これからつくるアプリケーションにこれを使えと言ってるわけではないんですよね。

NOTE: It is preferred that data connectivity be handled directly by the business classes, usually via JNDI. The Struts DataSource manager should only be used with legacy business classes that don't provide their own connectivity. When possible, we strongly recommend use of the standard DAO pattern, so that the Action classes do not need to know anything about the persitence mechanism. The DataSource manager is being retained in Struts 1.x for backward compatibility but may not be retained in Struts 2.x or later.

と言うことはですよ、@ITの記事でもやはりそれなりのコメントをつけるべきだと思います。 "サンプルアプリケーションではこのようにしているけども、実際にはこうするべき"みたいなことを一言書いておけば、読者もいざ自分でアプリケーションを構築する段階では正しいimplementationができるじゃないですか。訂正された記事でもまだビジネスロジックがexecute()メソッド内で処理されてるんですけども("アクションクラスから接続を行う"ってタイトルですし)、ここは本番での処理の仕方と違うことを書いておいて欲しいところです。 [参考] StrutsCatalogDTOImplementation[nagoya.apache.org]
<html:linkでpageを使ってたのもそうですが(訂正されてます)、何ヶ月も前の知識のまま記事を書いてはいけないと思います。せめてこういう基本的な情報は調べてから記事に書くように気をつけて、あと、先に誰か現場の人(実際にStrutsを使ってアプリケーションをつくってる人)に読んでもらえばこれほどに批判的なことを言われる事態にはならない思うんです。が、実際書く方も難しいんですかね…。